★第二話★

話が繋がらないので、こちら第一話を読んで下さい。

 

 

では続きです。

 

金に取り憑かれた根性なしの宮田

 

「金さえあれば・・・」

 

 

そんな言葉を頭の中でグルグルさせながら生活する日々・・・

 

その当時の仕事はパチンコ屋のバイト・・・

 

 

 

なんのやりがいもなく、夢もなく

 

ただ、バイト時間が過ぎるのを待っていた。

 

 

「休憩時間まだかなぁ〜」

 

などと考えながら、

 

パチンコホールの歯車となり、重いドル箱を上げ下げする日々。

 

 

レールの敷かれた人生なんて生きる価値が無いと思っていたが、

 

この人生こそ何の意味もない・・・

 

 

ただ目先の金のタメに、時間を、そして労働力を売っている・・・

 

 

 

それだけだ。

 

 

 

唯一の楽しみといえば、当時の彼女のPCで遊ぶ、ネットゲームだった。

 

バイトから帰れば真っ先に、PCの電源を入れゲーム仲間とSkypeを繋ぎ夢中になって遊んでいた。

 

 

そんな俺もラーメン屋が閉店というあの事件以来、真面目に人生について考えた。

 

 

 

金を稼がなくては・・・あんな思いはしたくない・・・

 

 

いい加減にこんな仕事では無く、まともな稼げる仕事に就こう!

 

 

 

そう決心した。

 

 

まだ、ネットビジネスで食っていこうという考えは微塵も無かった。

 

 

それから求人誌を漁り、隅々までリサーチしたらある求人が目に止まった。

 

 

 

【貴金属の買取スタッフ】
●基本給24万円〜+成果報酬
●完全週休2日
●学歴不問 

 

 

これだ!

 

学歴関係なしで稼げる!

 

頑張れば成果報酬もある!

 

 

すぐさまアポを取り 

 

渋谷、宮益坂にある会社へと面接に行ったのだった。

 

 

 

面接してくれたのは、

 

20代そこそこの、

 

ロン毛で、柄の悪い、関西弁の男だった。

 

 

よく見るとワイシャツに血が付いている。

 

 

聞いた所

 

顔のニキビを潰してしまい血が付いた、と言ってたのを今でも覚えている。

 

 

態度も悪いし、柄も悪い。

 

あげく面接中にタバコを吸う始末だった。

 

 

 

大丈夫かここ?

 

 

という考えはよぎったが、

 

人生を変えるため、正社員で金稼げれば!と必至で面接を受けた。

 

 

結果、見事に受かり働く事となった。

 

 

仕事も決まり、夢と希望しか俺の頭には無かった。

 

 

「よし!稼いでやる!稼いで貯金するんだ!!!」

 

 

もうあんな思いはしたくないし、親孝行するぞ!

 

 

 

 

蒸し暑い、夏の日の午後・・・

 

ださいスーツに身を包んだ、田舎者が一人・・・

 

 

渋谷という大都会でテンションを上げていた。

 

 

 

 

しかし、この選択が後に大変な事となる

 

自分をネトゲ廃人・・・現実逃避の抜け殻同然、に追い込む事となるとは・・・

 

 

夢にも思わなかった。

 

 

あんな仕事には、

 

もう二度と戻りたくない。

 

二度とだ・・・

 

続きはコチラ⇒第三話★現実に打ちのめされて・・・